IROS DYEINGを築くことになった、2つの原点 |(その2)

IROS DYEINGを築くことになった、2つの原点 |(その2)

1つのドキュメンタリー映画が教えてくれた「考えて行動する大切さ」(2015)
(Vol.2)

 

25歳のときに出会ったドキュメンタリー映画
『ザ・トゥルー・コスト 〜ファストファッション 真の代償〜』。

華やかなファッションの裏で、誰かの犠牲の上に成り立つ大量生産・大量消費、深刻な環境汚染や人権問題があることを知りました。
それは僕の洋服に対する行動や意識を大きく変えるきっかけとなりました。

「世界を直接見て感じたい」——その想いが膨らみ、会社を辞め、英語が話せないまま海外へ飛び出しました。
不安よりも喜びが大きかったのは、人と自然に愛をもって生きる仲間に世界各地で出会えたからです。
言葉や国を超えて「心でつながることの大切さ」を教えてくれたのは、彼らとの出会いでした。

この2つの経験——
「モノを育てることの価値」「自分の行動が世界をつくること」
それはIROS DYEINGというブランドを築く大きな礎になっています。

 

自然が育んだ色を使い、愛情を込めて。
IROS DYEINGは、染めを通してその価値を皆さまへお届けします。

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